第1管区海上保安本部(小樽)は6日、北海道・知床半島沖で8月に見つかった頭部の骨について、DNA型が同半島沖で4月に発生した観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故の行方不明者と一致したことを明らかにした。道警がDNA鑑定を進めていた。

 1管によると、2日に道警からDNA型が一致したと連絡があり、行方不明者の家族に連絡したという。頭部の骨は8月、羅臼町の漁師が知床半島の先端に近い啓吉湾の海岸で、ジーンズやスニーカーなどとともに発見した。

 乗客乗員26人のうち、今回のDNA型の一致を含めて死亡が確認されたのは15人、行方不明者は11人となった。