北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、ロシアが実効支配している北方領土・国後島やロシア領のサハリンで見つかった男女3人の遺体を乗せた第1管区海上保安本部(小樽)の巡視船が10日、小樽港に到着した。海保は、道警の協力で遺体のDNA型鑑定を改めて実施し、身元が確認でき次第、遺族に引き渡す方針。

 事故は4月23日に発生。国後島では5月6日に女性の遺体、同19日までに別の遺体が見つかった。6月28日にも、ロシアからサハリン南部で男性の遺体を発見したとの連絡があった。

 1人目の発見から4カ月以上がたっての帰国だ。