大阪市立大(現・大阪公立大)病院で2015年に80代男性が首の手術を受けた後、両手足が動かないまひが残ったのは施術ミスが原因として、男性の妻(80)が、病院を運営する大学に約6200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(冨上智子裁判長)は13日、医師の過失を認めて約4400万円の支払いを命じた。大阪公立大は「(判決の)内容を精査し、今後について検討する」としている。

 判決によると、男性は15年12月に自宅の階段で転倒し、頸椎を骨折して入院した。治療のため首に金属を入れる手術を2度受けた後、両手足にまひが残った。17年1月に心不全で死亡した。