北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は13日、ロシアが実効支配する北方領土・国後島やロシア極東サハリンで5〜6月に見つかり、今月10日に小樽港に到着した男女3人の遺体の身元を特定し、発表した。

 1管によると、DNA型鑑定で、国後島で5月に発見された遺体は東京都調布市の曽山聖甲板員=当時(27)=と北海道北見市の女性=同(21)=と確認。また6月にサハリン南部で見つかった遺体は江別市の男性=同(59)=と判明した。

 1管は北見市と江別市の男女の詳細な身元については遺族の強い意向として明らかにしていない。