厚生労働省は15日、過去にわいせつ行為や虐待事件を起こし、行政処分を受けた悪質なベビーシッターの名前や処分内容をリストにし、自治体間での情報共有を始めた。ベビーシッターによる子どもへのわいせつ事案が相次いでおり、再発防止を徹底する。来年の夏以降、一般の利用者も処分の情報を閲覧できるようにする。

 個人で働くシッターは「認可外保育施設」として自治体に届け出る必要があり、悪質な行為が発覚すると行政処分を受ける。自治体がそれぞれのホームページでシッターの名前や、事業停止などといった処分内容を公表しているものの、自治体間では共有してこなかった。