警視庁月島署は16日、増加するサイバー犯罪を官民連携で防ごうと「NTTデータ先端技術」(東京都中央区)に防犯ボランティアを委嘱した。地域住民向けの啓発活動などで、同社のサイバーセキュリティー専門家らと協力する。

 月島署で開かれたボランティア結成式では、宮崎純一署長が、民間監視団体に寄せられたフィッシングの被害報告が今年8月末時点で昨年1年間を超える約65万件に上ると紹介。「官民一体となってサイバー空間の安心安全を地域に広めていきたい」と話した。

 出席した同社の山岡正輝サイバーセキュリティ事業本部長は取材に「技術的な知見を地域に還元したい」と語った。