東京都千代田区の英国大使館には、エリザベス英女王の死去を悼む人たちが訪れている。16日は一般向けの記帳台の開設が最終日となり、順番待ちで長蛇の列ができた。記帳台には、ドレス姿でほほえむ女王の写真が置かれ、弔問の人たちはノートに別れの言葉をしたためていた。

 大使館には半旗が掲揚され、門の前は手向けられたユリやバラの花が積み重なる。この日は訪れる人が多く、急きょ記帳台を追加設置したという。

 東京都世田谷区の無職西河しのぶさん(59)は英国在住の経験があるという。女王の存在について「私にとって英国そのもの。ぽっかりと心に穴があいたようだ」と目を潤ませた。