第1管区海上保安本部(小樽)は17日、北海道・知床岬付近の海岸で遺体を発見、収容するとともに、別の場所で人の骨盤の可能性がある骨を回収した。どちらもボランティアで捜索していた漁師が発見、通報した。道警は遺体は男性と確認。知床半島沖で沈没した観光船「KAZU 1(カズワン)」の乗客乗員の可能性があり、DNA型鑑定を実施し、身元確認を進める。

 乗客乗員計26人を乗せたカズワンは4月23日、今シーズンの運航初日に半島の沖合で沈没。これまでに半島周辺や北方領土・国後島、ロシア領サハリンで計18人が見つかり、いずれも死亡が確認され、残る8人が行方不明となっている。