韓国・ソウルの繁華街で起きた雑踏事故で、死亡した日本人2人のうち、留学生冨川芽生さん(26)の父で北海道根室市議の歩さん(60)らが31日夜、航空機で仁川国際空港に到着した。関係者によると、現地で遺体と対面したという。もう1人の留学生小槌杏さん(18)の家族も到着し、現地で遺体と対面した。親族が明らかにした。

 歩さんら3人は自宅のある根室市を出発し、札幌市内で渡航に必要な手続きをした後、新千歳空港に向かった。歩さんは取材に「とても残念です。早く会いたい」と涙ながらに話した。出発前、集まった報道陣に軽く一礼し、足早に保安検査場に進んだ。