一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」は1日、宗教2世らを対象とした実態調査の結果を発表した。宗派を問わず、回答者の多くが宗教を理由とする虐待への対策や、カルト団体の規制などの法整備を要望。東京都内で記者会見した荻上チキ代表理事は「体罰や献金を褒め合う教団風土が存在する。声を上げている2世の事例は決して特殊ではない」と分析した。

 調査は9月9日から19日までインターネット上で実施。複数の宗教の2世らから寄せられた1131件を分析した。

 求める支援や法制度を問う項目では「子どもでも親や教団から安全に離れられる制度の整備」が最も多かった。