50年以上暮らしたウクライナでロシア軍の侵攻を受けて日本に避難し、北海道旭川市に住む降籏英捷さん(78)の日本国籍が法務省に認定され、9日に外国人としての在留資格を無効化した。今後、永住帰国に向けた手続きを進める見通し。降籏さんは旧ソ連とウクライナに続き「人生で三つ目の国籍取得となった」と喜びを語った。

 午前10時ごろ、旭川市にある出入国在留管理局の出張所で在留カードに穴を開けて無効化した後、市役所で住民票を日本国籍に書き換えた。支援者に感謝した上で「今まで習った日本語を復習し、きょうだいに会ったり希望者にロシア語を教えたりしたい」と話した。