群馬県沼田市立沼田小で6月、理科の実験でメタノールが引火し、児童4人がやけどを負った事故で、実験の方法や使用した薬品を誤り児童にけがをさせたとして、県警が業務上過失傷害の疑いで男性教員=当時(61)=を書類送検していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警によると、事故では女児(11)が両腕に重傷を負い、他の児童3人もけがをした。捜査関係者によると、教員は容疑を認めているという。

 市教育委員会によると、教科書には、脱色の薬品となるエタノールを湯せんで温めるべきだと記されていたが、教員は燃料用のメタノールをビーカーに入れ、こんろで直接加熱した。