外務省が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係がある非政府組織(NGO)に対し、アフリカ・セネガルで女性の職業訓練学校を建設する費用として約955万円の政府開発援助(ODA)を供与していたことが11日、分かった。同様の事案がないか調査する。林芳正外相が11日の衆院外務委員会で共産党の穀田恵二氏の質問に答えた。

 林氏は、ODAを供与した理由について「女性の社会進出に貢献すると考えた。教団の関連団体とは認識していなかった」と説明した。外務省によると、2015年に支援を決め、18年に供与した。