静岡県熱海市で昨年7月に発生した大規模土石流の起点に残った盛り土に関し、2011年まで起点の土地を所有し、今年7月施行の県条例に基づき措置命令を受けた不動産管理会社「新幹線ビルディング」(神奈川県小田原市)が静岡県に命令の取り消しを求めた訴訟で、県が請求棄却を求め争う方針であることが14日、県関係者への取材で分かった。

 新幹線ビルディングは、起点に残った約2万立方メートルの盛り土は、11年に土地を取得した現所有者が搬入したものだと主張している。

 訴訟の第1回口頭弁論は18日に静岡地裁で開かれる。