福岡県筑紫野市教育委員会は16日、市内の小学校で11日、6年生の男児が糸切りばさみで同級生の女児に切り付け、背中2カ所と右手の指に計12針を縫うけがを女児が負ったと明らかにした。学校側が警察に連絡したのは3日後だった。

 市教委によると、男児は学校の聞き取りに「からかわれたと思い頭にきた」という趣旨の説明をした。5時間目の前の休み時間に、教室で家庭科用の糸切りばさみで切り付けた。担任教師はいなかった。

 学校は発生直後に市教委に報告。すぐ警察に連絡しなかったことについて市教委は「けがの対処や2人の児童の家庭訪問を優先した。隠す意図はなかった」と説明している。