米軍と海上自衛隊が共同使用する岩国基地(山口県岩国市)の周辺住民が航空機の騒音を巡り、損害賠償や夜間・早朝の飛行差し止めを求める「第2次訴訟」を12月26日に起こすことが30日、関係者への取材で分かった。山口地裁岩国支部に提訴する方針。原告数は400人を超える見通し。

 関係者によると、原告は航空機の騒音の程度を表す「うるささ指数」(W値)が75以上の地域住民で構成する。国への賠償命令が確定した「第1次訴訟」で認められなかった米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めや将来分の健康被害を改めて主張する。