米国の人気ブランド「シュプリーム」の偽ロゴが入ったキーホルダーなどを販売目的で所持したとして、警視庁浅草署は22日、商標法違反容疑で埼玉県春日部市の男性会社員(38)を書類送検した。

 押収した帳簿などから、2020年10月〜23年1月、海外のサイトで仕入れた約960点をフリマサイトで販売し、約144万円の利益を得ていたとみられる。

 書類送検容疑は今年1月26日、自宅で、偽物のシュプリームのキーホルダー27点や「パーリーゲイツ」の帽子など32点、「ステューシー」の帽子47点の計106点の偽ブランド品を販売目的で所持し、商標権を侵害した疑い。