富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は30日、ジェットコースター「FUJIYAMA」の運転を再開した。28日夕、走行中に安全装置が作動し停止するトラブルがあり、運転を中止していた。

 同社によると、ブレーキの作動状況を監視するセンサーが誤作動を起こし、安全装置が働いた。センサーを取り換え、安全を確認した。

 ジェットコースターは28日午後6時50分ごろ、地上約70メートル地点で停止。乗っていた17人は非常階段を使って避難した。けが人はいなかった。