愛知県豊橋市が運営する特別養護老人ホーム「つつじ荘」が昨夏と今夏、居室のエアコンが故障したことを理由に入所者を約3〜4週間、廊下で生活させていたことが2日、施設への取材で分かった。市の川島加恵福祉部長は記者会見し、間仕切りを設けずに廊下でおむつ交換をしていたとの調査結果を公表。「おむつ交換は明確な虐待だと思う。不適切だった」と陳謝した。家族に事前の説明や相談はなかった。

 市は既に職員への聞き取りを実施。今週中にも会合を開き、おむつ交換などが性的虐待に当たるかどうかを検討する。

 施設によると、今年8月9日、3部屋のエアコンが故障し、4人を廊下の一角にベッドごと移動させた。