防衛省は1日、イスラエルからの邦人退避に備え、隣国ヨルダンに待機していた航空自衛隊のC2輸送機1機が、1月30日に埼玉県の空自入間基地に到着したと明らかにした。防衛省がガザ情勢の緊迫化に伴い、国外に派遣した空自機3機は全て帰国したことになる。

 防衛省は「情勢などを総合的に勘案した」と説明。木原稔防衛相が昨年10月に出した輸送活動の実施命令は継続しており、今後は3機が日本国内で邦人退避が必要な事態に備えるとしている。

 防衛省は昨年10月以降、2機のC2と空中給油輸送機1機を、自衛隊拠点があるアフリカ東部ジブチやヨルダン、ギリシャ・アテネに派遣。10、11月に邦人らを2回輸送した。