金鳥ブランドで知られる大日本除虫菊(大阪市)は4日、スプレーで噴霧する「蚊類防除用エアゾール」の発明に関する特許権を侵害されたとして、アース製薬に対し、同種製品の製造・販売の差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。1日付。

 防除剤「蚊がいなくなるスプレーシリーズ」の基本となる特許権を、アース製薬の「おすだけノーマット スプレータイプ」が侵害していると主張している。

 大日本除虫菊によると、同社は蚊が飛んでいる時間よりも壁面などに止まっている時間の方が長いという習性を発見。スプレーの噴射方法を調整することで壁に薬剤を付着させ、防除効果を得る仕組みを発明したとしている。