自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金事件に絡み、首相補佐官を辞任した上野通子参院議員の「自民党栃木県参議院選挙区第1支部」が2022年、政治団体「栃木県歯科医師連盟」から参院選公示日に受けた陣中見舞金30万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが29日、分かった。上野氏は昨年9月の内閣改造で首相補佐官に就任したが、昨年12月に「安倍派の一員として連帯責任がある」として辞任していた。

 上野氏の事務所は、共同通信の指摘に対して「記載漏れであったため収支報告書を訂正した」と回答。上野氏は裏金事件を踏まえて党が新設した政治刷新本部のメンバー。