広島市と公益財団法人「広島平和文化センター」は1日、原爆資料館(同市)の2023年度の入館者数が198万1617人となり、19年度の175万8746人を超えて過去最多だったと発表した。昨年5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を通じた世界からの認知度の高まりが要因としている。

 入館者のうち外国人は67万614人で、全体の3割超を占めた。新型コロナの水際対策の緩和や円安も背景にあるとみられ、22年度を大幅に上回った。修学旅行生は約34万人だった。

 市が混雑対策として導入したウェブ予約は1日最大5677人(入館者の50.9%)が利用。緩和に一定の効果があったと説明した。