北朝鮮の核開発を巡り、2020年夏ごろまでの核完全廃棄を目指す案が日米韓3カ国内で浮上していることが分かった。複数の日米外交筋が17日、明らかにした。非核化で合意しながら北朝鮮に時間稼ぎと核開発を許した過去の反省から、段階的な対応への見返りを与えずに、短期間で実現を目指す狙いがある。安倍晋三首相による17〜20日の訪米時における日米首脳会談で取り上げられる可能性もある。

 会談で首相はトランプ米大統領と「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」の達成に向けたロードマップ(行程表)の具体化へ詰めの協議をする考えだ。