安倍晋三首相は28日の参院予算委員会で、2015年2月25日に学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長と面会したとの記載があった愛媛県文書の内容を改めて否定した。「伝聞の伝聞を書いた」文書だとして信ぴょう性に疑義を唱えた。森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんや交渉記録廃棄について、自身や昭恵首相夫人が国有地売却に関与していたら首相や国会議員を辞めるとした昨年2月の自らの答弁とは無関係との認識を明らかにした。

 決裁文書改ざんなど公文書管理を巡る一連の政権の不祥事に関し「首相として責任を痛感している。しっかりとうみを出し切って組織を立て直す」と強調した。