日本政府は4日、北朝鮮による複数の飛翔体発射についての情報収集を急いだ。日本への直接的な影響はないとみて、静観する構えだ。河野太郎外相は米国のポンペオ国務長官、韓国の康京和外相と相次ぎ電話会談。外務省は米韓と局長電話協議をそれぞれ実施し、意思疎通を図った。

 岩屋毅防衛相は「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)には影響がない。長い射程ではないだろう」と述べ、冷静に見守る考えを示した。訪問先のベトナムで記者団に語った。発射意図に関し「米国へのけん制ではないかとさまざまな分析がされているが、明確に答える立場にない」と指摘するにとどめた。