安倍晋三首相による衆参両院での施政方針演説など政府4演説を受け、与野党は22日からの衆院代表質問を皮切りに国会論戦を本格化させる。野党はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に絡む汚職事件や、首相主催の「桜を見る会」問題に照準を合わせ、疑惑は未解明だと追及。衆院議員任期は残り1年9カ月となる中、攻防が激化するのは必至だ。首相は各党に憲法改正への取り組みを促し、国会論議の進展を狙う。

 与党は2019年度補正予算案を今月末にも成立させた上で、20年度予算案を3月中に成立させる方針。全世代型社会保障実現に向けた年金制度改革などの関連法も今国会で整備を図る。