政府は、新型コロナウイルス感染拡大で困窮する学生への1人当たり10万円給付に関し、22日に閣議決定する方向で調整に入った。第1次補正予算を含む2020年度予算の予備費を投入することで給付実施を急ぐ。安倍晋三首相が14日に編成を指示した第2次補正予算案は27日に閣議決定した上で、来月8日の国会提出を目指す。政府、与党は12日までに成立を図る方針。関係者が15日、明らかにした。

 学生支援は総額500億円程度を見込む。特に困窮する場合は給付額を20万円とする。条件や給付方法など制度設計を加速させる。対象は、アルバイト収入減などで修学継続が困難な大学生など。