地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の採択5年を記念する国連のオンライン会合に、菅義偉首相が参加する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。2050年までに国内の温室効果ガス排出を実質ゼロにするとの目標を発表し、脱炭素社会の実現に向けて世界をリードすると表明する。温暖化対策に後ろ向きとの日本の印象を変える狙いだが、具体策に欠け、理解が得られるかは不透明だ。

 会合は来月12日に開かれ、50カ国以上の首脳や閣僚が参加する。COP26の機運を継続し、温暖化への取り組みを強化しようと国連や英国が計画した。