任期満了に伴う奈良市長選は11日投開票され、無所属現職の仲川げん氏(45)が、元県議中川崇氏(35)=維新推薦=ら無所属新人4人を破り、4選を果たした。市選挙管理委員会によると、投票率は50.92%で前回の51.01%を下回った。

 仲川氏は、新型コロナウイルス対策やワクチン接種に関する対応のほか、長年の懸案だった市の火葬場移転にめどを付けたことなど3期12年の実績を強調し、幅広い支持を得た。

 日本維新の会は、本拠地・大阪の通勤圏内にある同市で支持拡大を狙い、副代表の吉村洋文大阪府知事ら幹部が中川氏の応援に駆け付けたが、及ばなかった。