田村憲久厚生労働相は5日の参院厚労委員会で、新型コロナウイルス患者の入院を制限し、重症者以外は原則自宅療養とする方針に関し「中等症は原則入院だ」と語った。肺炎で息苦しければ「入院するのは当たり前」とした。2日に決定した「重症以外は自宅」との政府方針を受け、中等症で入院できなくなるとの懸念が高まっているため、説明を軌道修正した。厚労省は説明資料を見直す。

 政府のこれまでの説明では、中等症のうち悪化が進んで酸素吸入が必要な「中等症2」は入院とみられていた。一方、悪化手前で肺炎などの症状がある「中等症1」は自宅療養が増えるとの不安が広がっていた。