政府は、重点政策に掲げる子育て支援を巡り、幅広く専門家の意見を聴取するため、近く有識者会議を新設する方向で検討に入った。早ければ年末に取りまとめる「こども庁」設置に向けた基本方針に議論の内容を反映させたい考えだ。子ども政策に積極的な姿勢をアピールする狙いもある。複数の関係者が19日、明らかにした。

 菅義偉首相は、複数の省庁にまたがる子ども政策を一元的に推進するこども庁に関し、来年度中の発足を目指している。設置に向けた作業を加速させることで、組織の縦割り打破に取り組む。

 会議は秋から年末にかけて集中的に開催し、政府に報告書を提出する方向だ。