自民党は11日までに、次期衆院選の公認候補となる全国約240の選挙区支部長を選任し、各都道府県連に通知した。昨年の衆院選で小選挙区から立候補した現職が中心。地元組織との対立を抱える東京15区の柿沢未途氏や、静岡5区の細野豪志元環境相らは選挙区事情を考慮して選任を見送った。

 東京15区支部長は空席とした。衆院選では野党出身の前職柿沢氏と都連が支援する元職の2人を推薦し、勝利した柿沢氏を追加公認した。だが党本部主導の推薦決定に都連が猛反発。都連会長の萩生田光一経済産業相は「柿沢氏は国会で安倍晋三元首相の悪口をずっと言ってきた」などと批判した。