政府は新型コロナの水際対策を緩和し、1日当たりの入国者数上限を現行の1万人から2万人に引き上げる方向で調整に入った。大型連休後の感染状況や空港の検疫体制を見極めた上で6月にも実施したい考えだ。複数の政府関係者が11日、明らかにした。

 松野博一官房長官は11日の記者会見で水際対策に関し「感染拡大の防止と社会経済活動のバランスを取りながら段階的に緩和を進めている」と述べ、6月以降の対応については「適切に判断していく」と述べた。

 水際対策を巡っては昨年11月30日、全世界を対象に外国人の新規入国を禁止。4月10日からは1日当たりの入国者数の上限を1万人とした。