国土交通省の有識者会議は13日、建設統計書き換えと二重計上の影響を検証した報告書を斉藤国交相に提出した。過大計上は最大で年間5兆1千億円(全体の6.6%)と試算。国内総生産(GDP)に用いるデータは2兆8千億円(5.3%)過大だった。ただGDPはデータを補正後に算出しており、影響は軽微とした。国交省は13年度から9年間分の数値を今秋ごろまでに修正。山際経済再生担当相は13日、その結果に基づきGDPを再計算すると表明した。

 国交省は再発防止に向け、統計部門の人員拡充や調査のオンライン化促進に取り組み、来年度予算の概算要求までに人材育成策なども検討する。