岸田文雄首相(自民党総裁)は10日の内閣改造・党役員人事で、党総務会長に遠藤利明選対委員長、政調会長に萩生田光一経済産業相、選対委員長に森山裕総務会長代行を充てる方向で最終調整に入った。大詰めの検討を進めており、全体の人事の中で入閣など他の要職に回る可能性も残る。複数の政権幹部が9日明らかにした。党四役のうち茂木敏充幹事長の再任は固まっている。

 このほか党人事では麻生太郎副総裁、高木毅国対委員長が続投する一方、福田達夫総務会長と高市早苗政調会長は交代するとみられていた。岡田直樹参院国対委員長を入閣させる案も有力となった。内閣は大幅改造となる公算が大きい。