超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の古屋圭司会長(自民党)が、22〜24日の日程で台湾を訪問する方向で調整に入った。蔡英文総統や防衛当局と会談し、結束を確認する見通しだ。複数の関係者が16日、明らかにした。古屋氏が台湾を訪れるのは、2020年9月に李登輝元総統の告別式に出席して以来。ペロシ米下院議長の訪台を機に台湾海峡の緊張が高まる中、中国を刺激する可能性もある。

 議連は死去した安倍晋三元首相が生前に顧問を務め、日台のパイプ役を担ってきた。3月に安倍氏が蔡氏とオンラインで対談。中国を念頭に力による現状変更の試みは決して許してはならないとの認識で一致した。