【ニューヨーク共同】岸田文雄首相は日本時間21日午前、米ニューヨークで英国のトラス新首相と初の首脳会談を行った。ウクライナ東部などのロシア編入に向けた親ロシア派による住民投票実施の発表を強く非難。英政府によると、トラス氏は中国による台湾への挑発行為を批判し、両氏は中国の脅威に対処するため協力する考えで一致した。

 両氏は中国を念頭に、東・南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みに深刻な懸念を共有。航空自衛隊の次期戦闘機に関する共同開発や、自衛隊と英軍の往来をスムーズにする「円滑化協定(RAA)」の早期締結に向けて協議を加速させる方針を確認した。