【ミュンスター共同】日本、ドイツ両政府は3日(日本時間同)、ドイツ西部ミュンスターで外務・防衛閣僚会合を開いた。軍事活動を活発化させる中国や北朝鮮をにらみ、防衛協力の深化を推進する方針を確認。自衛隊とドイツ軍が物資や役務を融通し合う「物品役務相互提供協定」の締結を念頭に調整を進めていくことで一致した。

 会合では、北朝鮮による弾道ミサイル発射に深刻な懸念を共有。核・ミサイル問題や日本人拉致問題への対応を巡り、緊密に連携する方針で合意した。中国が影響力を拡大する東・南シナ海情勢については、力を背景とした一方的な現状変更の試みに強く反対すると申し合わせた。