【プノンペン共同】岸田首相は12日午前、東南アジア3カ国歴訪で最初の訪問国カンボジアに到着し、アジア外交をスタートさせた。首都プノンペンで、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)首脳会議に出席。韓国の尹錫悦大統領と中国の李克強首相が参加した。法相更迭で政権が逆風下にある中、局面転換を図りたい考えだ。

 ASEANプラス3首脳会議で、首相は「デジタル経済や強靱な農業といった新分野で取り組みを進めたい」と強調。尹氏は、ロシアの侵攻を念頭に「食料、エネルギーの安全保障危機は戦争の長期化で悪化している」と指摘、ASEANと日中韓の協力の必要性を訴えた。