基地問題の議論を深めようと沖縄県の玉城デニー知事が全国を講演して回るトークキャラバンが12日、広島市で開かれた。玉城氏は在日米軍専用施設面積の約7割が沖縄県に集中している現状を解説し「一人一人が自分ごととして、地域に当てはめて考えてほしい」と訴えた。

 トークキャラバンは2019年から始まった。この日はオンラインと合わせて約500人が参加。玉城氏は、米軍機の騒音や事故に加え、日米地位協定の不平等性を問題視し、地位協定の改定を求めた。また、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り「沖縄の過重な基地負担を永久化するものだ」と批判した。