超党派の議員連盟「日華議員懇談会」は16日、米国の上下両院議員や台湾の立法委員(国会議員)との戦略対話をオンラインで開いた。昨年7月以来2回目。中国軍が軍事演習中に飛行禁止空域を通過したとして台湾行きの民間機を撃墜し、情勢が緊迫化した事態を想定して対応を協議した。

 協議は非公開で行われた。議連関係者によると、参加者は、事態をエスカレートさせないため事実関係を精査する重要性を確認。国連の非難決議などを通じて中国の行動を抑制すべきだとの意見が出た。

 議連の古屋圭司会長(自民党)は終了後、記者団に「平時からシミュレーションする必要がある」と強調した。