自民党の寺田稔総務相は17日の衆院総務委員会で、相次ぐ「政治とカネ」問題を巡る野党の辞任要求に対し「出処進退は私自身が判断させていただく」と述べた。野党は、寺田氏が昨年の衆院選で公選法違反に当たる運動員買収をした疑いがあると週刊文春の報道を基に指摘。寺田氏は事実関係を一部否定した上で「しっかり調べる」とした。

 週刊文春は、寺田氏が昨年10月19日の衆院選公示日に、選挙区の広島5区に在住する地方議員ら計6人に選挙ポスターを貼った報酬として計4万1700円を支払ったと報道。6人はいずれも同じ日に別の選挙運動にも従事したと伝えた。