国内外の防衛装備や兵器のメーカーが出展する見本市「DSEI Japan」が15日、千葉市の幕張メッセで始まった。政府には装備品輸出や各国との技術協力を拡大する狙いがあり、防衛省、外務省などが後援する。日本開催は2019年以来2度目。紛争を助長しかねない見本市を政府が後援することは、平和憲法の理念との矛盾も指摘されている。
防衛費は増税も伴い、23年度からの5年間で約43兆円に大幅増額する。見本市は、急拡大する日本市場に海外メーカーが参入し、日本企業が各国の軍事関係者に売り込む機会となる。
国内外の防衛装備や兵器のメーカーが出展する見本市「DSEI Japan」が15日、千葉市の幕張メッセで始まった。政府には装備品輸出や各国との技術協力を拡大する狙いがあり、防衛省、外務省などが後援する。日本開催は2019年以来2度目。紛争を助長しかねない見本市を政府が後援することは、平和憲法の理念との矛盾も指摘されている。
防衛費は増税も伴い、23年度からの5年間で約43兆円に大幅増額する。見本市は、急拡大する日本市場に海外メーカーが参入し、日本企業が各国の軍事関係者に売り込む機会となる。
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共同通信