名古屋市の東山動植物園は4日、オーストラリアの大規模森林火災で被害を受けたコアラなどの野生動物の救済支援のため、園内に設置した募金箱に約835万円が集まったと明らかにした。今月中にも、動物の保護や治療を行っているシドニーのタロンガ動物園の基金に全額寄付する。

 名古屋市とシドニー市は姉妹都市協定を結んでおり、1984年にはタロンガ動物園から東山に日本初のコアラが贈られるなど、現在も交流が続く深い縁がある。東山では1月24日から3月31日まで支援を募っていた。

 森林火災では、コアラやカンガルーを含む10億匹以上の野生動物が犠牲になったとみられている。