日本陸連は14日の理事会で、体調不良などで走行困難となった選手に対して本人の意思にかかわらず審判長や医師の判断で競技を中止させることができるとの記述を、国内限定で競技規則に追加した。

 昨年10月に実業団女子の駅伝で故障した選手がはってたすきをつなぐ場面があり、走行不能となった選手への対応が課題となっていた。審判員や医療スタッフが体調確認のために声を掛けたり、触れたりすることも認められる。「手助け」とみなされる懸念をなくし、選手の安全を確保することが狙い。