ノルディックスキー複合の渡部暁斗(北野建設)が18日、ワールドカップ(W杯)終盤戦に向け成田空港から欧州へ出発した。今季は6位が最高と苦しんでいるが、残り6試合の個人戦をにらみ「もう少し走りを改善できる手応えを感じている。よりいいレースができるようにやっていきたい」と語った。

 不振だった飛躍は持ち直してきた。深刻なのは距離で「海外選手の走力がかなり上がってきていて、取り残されている」と実感する。ただ2日のW杯終了後は技術練習に取り組み、体の使い方も見直した。巻き返しを期し「自分の意識するレベルを、もう1段階上げて考えないといけない」と表情を引き締めた。