安倍晋三首相の辞意表明を受け、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は28日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話会談し、来夏の開催に向けて引き続き日本側とIOCで協力し、準備を進める方針を確認した。組織委幹部が明らかにした。

 バッハ氏から急きょ会談の要請があった。森氏は、首相が28日の記者会見で大会について「しっかりと準備を進め、開催国としての責任を果たしていかなければならないと思っている。私の次のリーダーも、当然その考え方のもとに(開催を)目指していくだろう」と発言したことなどを伝達。バッハ氏は安心した様子だったという。