体操の世界選手権(10〜11月・英リバプール)などの代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権第2日は22日、東京体育館で男子予選が行われ、2連覇を狙う東京五輪王者の橋本大輝(順大)が6種目合計85.864点でトップに立った。平行棒で落下したものの床運動などで高得点を並べた。
2019年世界選手権代表の神本雄也(コナミスポーツ)が0.099点差の2位につけ、19年世界ジュニア選手権覇者の岡慎之助(徳洲会)が3位。
東京五輪団体総合銀メダルメンバーはミスが目立ち、北園丈琉(徳洲会)が6位、谷川航が8位、萱和磨(以上セントラルスポーツ)が11位と精彩を欠いた。