【ドーハ共同】カタールは20日のサッカーW杯開幕を前に、新型コロナ対策を大幅に緩和した。渡航者の入国時に求めていたPCR検査などの陰性証明が11月から不要となり、大会組織委員会によると競技場への入場制限は設けず、観客らのマスク着用も義務付けられていない。

 人口約290万人のカタールは、コロナ流行を受け、入国規制や隔離措置など厳しい対策を取ってきた。保健省によると、国内感染者は11月18日時点の累計で約47万人。死者は684人にとどまる。

 マスクの着用義務は10月23日以降、医療施設内に限られ、首都ドーハの都市鉄道を含む公共交通機関での着用も任意となった。